「人生最後の日を、私はどう迎えるのだろう。
2026/05/15
「人生最後の日を、私はどう迎えるのだろう。」
葬儀の仕事をしていると、
ふとそんなことを考える瞬間があります。
もちろん、
人生を諦めているわけでも、
悲観しているわけでもありません。
ただ、
大切な人を見送るご家族の想いや、
別れの空気に日々触れていると、
人はいつか必ず終わりを迎える――
その当たり前のことを、
誰よりも現実として感じるのかもしれません。
そして不思議なことに、
その現実を知れば知るほど、
「だからこそ、後悔のないように生きたい」
そう思うようになります。
完璧な人生じゃなくてもいい。
失敗も遠回りもある。
でも、
自分なりに誰かを大切にして、
笑って、
悩んで、
一生懸命生きたと思えるなら、
最後の日は、
案外静かに受け入れられる――
そんな人生でありたいと、
私は思っています。
お葬式というものは、
亡くなった方を送る時間であると同時に、
残された人が、
“これからどう生きるか”を
そっと考える時間でもある気がします。
だから今日も、
誰かを送りながら、
自分自身にも問いかけています。
「悔いのない生き方、できているだろうか」と。


